この度、モスクワ・ジャパンクラブ(Japanese Business Club)から、現地のジャパンフェスティバルにおける映画無料放送のご案内をいただきました。
11月21日(土)11:00から、以下のサイトにて公開されますので、ご関心のある方は、ご覧になってください。
この映画は、JBCの働きかけにより、益田祐美子総合プロデューサー、日本大使館広報文化部の協力を得て、昨年3月に日本で公開され話題を呼び、本年12月17日からロシアで公開予定の映画『ソローキンの見た桜』(英語字幕版)が、J-FESTの休日・特別プログラムとして無料でオンライン公開されることになったものです。
本編の上映に先立ち、今回のために特別に用意された主演の阿部純子さん、ロデオン・ガリュチェンコさん、井上雅貴監督等の「舞台挨拶」(20分)も放映されますので、ご家族揃ってご覧ください。
日時: 2020年11月21日(土) 11時(スイス時間)、19時(日本時間)
当日の視聴用リンク:
https://j-fest.org/?page=teatr-kabuki&inner=pokaz-filma-v-plenu-u-sakury9974
上記リンクはロシア語のみ。PCの場合は↓キーで、スマホの場合は指で、ページの一番下に移動し、Смотреть трансляцию というキーをクリックすることによって視聴可能です。
*上記視聴用キーは、現状 ▶ Показ пройдет 21 ноября となっています。現時点で、このキーをクリックすると「アクセス不可」となりますが、ご心配には及びません。
なお、今回の視聴は、事前登録などは必要なく、21日(土)13時(モスクワ時間)にアクセスすれば、誰もが見れるという方式です。
映画『ソローキンの見た桜』
~日露戦争時代のロミオとジュリエット、史実に基づく時代を超える“絆”~
公式HP
日露戦争は、長い鎖国から目覚め「近代国家」に生まれ変わろうとする「若き日本」と大国ロシアの戦いでした。そして、武士道が残る日本と騎士道が残るロシア、軍人同士がお互いを尊敬しながら戦い、「捕虜」の扱いに関しても、日本は寛大な扱いをし、世界に日本という国の存在感を示しました。
日本で初めてロシア兵捕虜収容所が設けられたのが、愛媛県・松山市でした。『ソローキンの見た桜』は、この松山を舞台に、運命的に出逢ってしまった日本人看護師とロシア将校の二入を中心に、日露戦争時代から現代まで続く数奇な運命を辿った二人、そしてその子孫が巡る、不思議な運命の物語です。