《 JCZ 主催:『書き初め・餅つき大会』レポート》

《 JCZ 主催:『書き初め・餅つき大会』レポート》

チューリッヒ日本人学校 にて 1 月 8 日に開催
 
小雨の降る中、 し~んと静まり返った 日本人学校。「あれ?日にちを間違えたかな?」 と思うほどだが、体育館に入り口案内の貼り 紙を見つけて安堵し、中に入ると、大人も子供も集中して筆を握っている! お習字恐怖症の私でも、取材でなければふらっと座って書きたくなるような、書道道具一式が揃っている空席 (インフルエンザで残念ながらの欠席者が5人いたそう) がウェルカム!って言ってるみたい。そんな安心感の中で、ヒルドボルト勝美先生の批評会開始ギリギリまで、みんな何枚も何枚も書き続けていた。参加者24 名それぞれのエネルギーが表れた作品は、どれも光って見えますね! (写真参照) 
青砥会長のエネルギッシュな挨拶を挟 んで、餅つきが始まった! お米は「生の 「エネルギー」 を象徴し、 その 「生」 を杵 で何度もついたお餅を食べるということ は、凝縮した「生」 を新年の初めに戴く ということだ、と日本人学校の先生が説 明して下さり、 この歳になって初めて知っ |たのでした(汗)。 
 
61名の参加者は子供も杵を振り上げ、みんなで餅つき体験をして、つきたてのお餅を戴きました。磯部巻き(海苔はすぐなくなっちゃったけど)、大根おろし、お汁粉、納豆、甘味醤油、沢庵まで至れり尽くせりの準備をして下さった日本人学校の先生方やボランティアの方々の温かさに包まれたお正月の締めくくりにな りました。コロナ禍で2年中止されていたので、未体験の方も多いかもしれません。今年行かれなかった皆様は、是非来年行ってみて下さいね!